光照射でCaMKII活性を阻害するとシナプスの機能が大きく抑制される。 (IMAGE)
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図2A:光応答性ペプチドと緑色蛍光タンパク質(GFP)を遺伝子銃で導入。2光子励起蛍光顕微鏡でGFPを導入した神経細胞を観察しながら、シナプスにグルタミン酸局所刺激を与える。青色光照射を行っている部分では光応答性ペプチドが活性化し、CaMKIIの酵素活性を阻害する。 図2B:グルタミン酸刺激によってシナプス(スパイン)の体積が増大し、グルタミン酸受容体などの各種分子が多く集まってくる(シナプスの可塑的変化)。 図2C:青色照射を行いながらグルタミン酸刺激をするとシナプスの体積変化は大きく抑制され、シナプス機能が阻害される。
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Max Planck Florida Institute for Neuroscience
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