光照射でマウスの記憶形成を阻害する。 (IMAGE) Max Planck Florida Institute for Neuroscience Caption 図3A:光応答性阻害ペプチドをアデノ随伴ウイルスによってマウスの扁桃体神経細胞に導入する。また、青色レーザーを光ファイバーで扁桃体に照射する。受動的回避テストによって、記憶形成が光照射(CaMKII活性)に依存するかどうかを調べる。 図3B:トレーニング前からテスト時まで光照射を行ったマウス群(青プロット)では12匹中9匹が200秒以内に暗室に入った。この結果から、このマウス群は暗室に入ると電気ショックがくることを覚えていないと考えられる。一方で、トレーニング後から光照射を行ったマウス群(赤プロット)では200秒以内に暗室に入ったものは15匹中3匹で、計測時間中(600秒)一度も暗室に入らなかったものが9匹もいた。これらの結果からトレーニング時のCaMKII活性が記憶形成に重要であると考えられた。 Credit Max Planck Florida Institute for Neuroscience Usage Restrictions None License Licensed content Disclaimer: AAAS and EurekAlert! are not responsible for the accuracy of news releases posted to EurekAlert! by contributing institutions or for the use of any information through the EurekAlert system.