図1.MIB2によりユビキチン化されたcFLIPLはカスパーゼ8の活性化を阻害する (IMAGE)
Caption
MIB2の存在する野生型細胞では、常にMIB2とcFLIPLタンパク質が会合しており、cFLIPLはユビキチン化されている。ユビキチン化されたcFLIPLはカスパーゼ8と会合し、カスパーゼ8の効率的な多量体化とその活性化を阻害する。一方でMIB2欠損細胞では、cFLIPLはユビキチン化されていないために、カスパーゼ8と会合しても十分にカスパーゼの活性化を阻害できない。Ub-cFLIPLはユビキチン化されたcFLIPLを示す。
Credit
中野 裕康
Usage Restrictions
None
License
Licensed content