図2. 「あかり」で得られた小惑星の近赤外線反射スペクトル (IMAGE)
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C型小惑星とS型小惑星それぞれ6天体ずつの例を示す(データが重ならないように天体ごとに縦方向に平行移動してプロットしている)。波長2.7マイクロメートル付近(緑矢印の位置)に含水鉱物に起因する吸収の特徴が見られる。また、波長3.1マイクロメートル付近(青矢印の位置)には、氷やアンモニア化物など他の物質の存在の特徴が見られる。この図に示しているデータは、観測されたスペクトルから、小惑星がどのくらいの割合で太陽光を反射しているか(反射スペクトル)を求めてプロットしたものである。
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Kobe University
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