横浜国立大学/KISTECの景山達斗助教/研究員、福田淳二教授/グループリーダーらの研究グループは、毛包オルガノイドを用いて、シナモンの成分であるケイヒ酸が育毛効果をもつ可能性を示しました。ケイヒ酸は、毛乳頭細胞のオキシトシン経路を活性化し、育毛を促進します。この知見は、育毛剤や化粧品の開発に役立つと期待できます。
この研究成果は、Scientific Reportsに2024年2月27日にオンライン掲載されました。
Journal
Scientific Reports
Article Title
Cinnamic acid promotes elongation of hair peg-like sprouting in hair follicle organoids via oxytocin receptor activation
Article Publication Date
27-Feb-2024