本研究の解説図 (IMAGE)
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(1)初期の密度揺らぎが進化したと考え,密度ゆらぎの影響を反映した銀河分布を用意し,それを初期状態として重力多体シミュレーションを行う.(2)密度ゆらぎと,重力相互作用の効果を併せ持った,大規模構造のシミュレーションデータができる.(3)(2)でできた大規模構造のデータに再構築法を適用し,時間を戻すことで,初期の密度ゆらぎの影響を反映した銀河分布に近いものを作り出す.(4)初期状態とした銀河分布と,再構築法で得られた銀河分布を比較し,大変良く似た統計的性質が得られることがわかった.
Credit
白崎正人,国立天文台
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