図2.先天性サイトメガロウイルス感染児22人における胎児超音波所見と子宮頸管粘液PCR検査陽性所見のうちわけ (IMAGE)
Caption
赤丸は明らかな症状を有する先天性感染児(症候性感染)、黄丸は明らかな症状を持たない先天性感染児(無症候性感染)を表している。先天性感染の有った22例のうち、胎児超音波異常を認めた11例は全て症候性であった。子宮頸管PCR陽性であった症例は11例で、頸管PCR陽性のみで超音波異常を認めない6例は全て無症候性感染であった。これら2つの検査では5例の先天性感染が診断出来ておらず、注意が必要である。
Credit
Kobe University
Usage Restrictions
None
License
Licensed content