At Long Last, a 3D Picture of an Interstellar Cloud, a Clue to Star Formation (VIDEO)
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2人の天文学者が困難な偉業を成し遂げた。星間雲の3次元構造を明らかにしたのである。今回の進歩によって、はえ座分子雲の真の構造(以前の推測とは異なっていた)が判明しただけでなく、星間雲全般の進化に対する理解も深まる可能性がある。これまで星間雲の3次元構造を再現することは大きな課題だった。なぜなら天体は空に2次元投影された像としてしか観測できないからである。雲の3次元特性を明らかにすることは、その内部で起こっている変化について理解を深めるのに欠かせない。今回、Aris TritsisとKonstantinos Tassisは条線(細い縞のような模様)を利用して、はえ座分子雲の完全な3次元構造の再現に成功した。彼らの説明によると、こうした条線は高速磁気音波(縦方向の磁気圧縮波)が励起することで生じ、雲は打たれて鳴っている鐘のように振動しているという。著者らがこの波の周波数を分析して雲のモデルを作ったところ、はえ座分子雲が以前考えられていたような細長いフィラメント状ではなく、大きなシート状構造であることがわかった。3次元の再現結果から、著者らは雲の密度を突き止めることに成功した。TritsisとTassisは、今回明らかになった幾何学的形状をもとに、はえ座分子雲は星間雲の理論モデルをテストするのに利用できると述べている。 This material relates to a paper that appeared in the 11 May 2018 issue of Science, published by AAAS. The paper, by A. Tritsis at University of Crete in Crete, Greece, and colleagues was titled, "Magnetic seismology of interstellar gas clouds: Unveiling a hidden dimension."
Credit
Aris Tritsis, Nick Gikopoulos, Valerio Calisse, Kostas Tassis
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